「毎日が忙しすぎて、やりたいことに手が回らない…」そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。
私もその一人でした。朝から晩まで仕事や家事に追われ、気がつけば1日が終わっている。
そんな日々にモヤモヤしていた私が出会ったのが、櫻井祐子さんの『時間術大全』です。
この本には、時間に追われる人生を抜け出し、自分らしい生活を取り戻すための具体的な“87のワザ”が詰まっていました。
1. この本を選んだ理由
タイムマネジメントの本を探していたとき、SNSで「これで朝活が続くようになった!」という声を見かけて気になったのが本書。
特に「ToDoリストが機能しない人にも効く」というレビューが刺さりました。
何度もスケジュール帳を挫折してきた私にはぴったりだと思い、手に取りました。
2. 本の要点・概要
櫻井祐子さんは、GoogleやYouTubeなどの最先端の時間術をベースに、日本人に合った形で再構築。
「行動を習慣に変える」「スマホ依存から脱却する」「意思決定の疲労を減らす」など、
“時間を奪う要素”を減らすテクニックを87の具体例で紹介しています。
「時間がない」と感じる人こそ読むべき一冊です。
3. 印象に残った言葉・フレーズを3つ
「やりたいことができないのは、時間がないのではなく、“選んでいない”から」
「スマホを見る1分が、集中力を破壊する15分につながる」
「『やる気』に頼るのをやめよう。“習慣”に変えるのが本当の時短」
4. この本から得た学び・気づき
「時間がない=自分に非がある」と思い込んでいた自分にとって、
“構造を変える”という視点は目から鱗でした。
「やる気」より「仕組み」、「我慢」より「工夫」がカギ。
本書を読んだことで、自分の時間の使い方を冷静に見直すきっかけになりました。
5. 明日から実践したいこと
- 朝イチのスマホチェックをやめて、まずは10分の読書
- 「やらないToDoリスト」を毎日ひとつ書く
- 服や昼食の選択を固定し、意思決定の負担を減らす
6. こんな人におすすめ
- 「忙しい」が口癖の人
- タスク管理が長続きしない人
- スマホに時間を奪われていると感じている人
- 朝活や習慣化に興味がある人
- 人生の質を本気で上げたいと思っている人